センター試験各科目の平均点

そこそこの進学校では「センター試験では各科目でも最低8割!」などと言われますが、そもそもこの「8割」の得点率を達成するのは一般的に考えて容易いことなのでしょうか?それとも難しいことなのでしょうか?

この問いの答えを導き出す上では、センター試験の平均点に注目し、そのラインとの距離から考えるのが最もスムーズです。さっそく、各科目の平均点を見てみることにしましょう。

国公立大や中堅以上のセンター利用私大受験者の目標は「平均ライン+20点」

センター試験の平均点は、独立行政法人大学入試センターのWEBページにて、各年度、各科目のデータ詳細がまとめられています。

独立行政法人大学入試センター『 過去のデータ > 過去の試験情報 』

平成29年2月現在、平成20年度から28年度試験までの受験情報が掲載されています。
受験年度や科目で差が生じることはあれど、ざっと見る感じでは【平均点は60点程度】と読み解くことができるでしょうか。
このラインを基準に、志望大学のレベルに応じた目標点を検討することになります。

特にセンター試験の配点の高い地方国公立大やセンター利用私大を受験する場合、「全科目8割」が目安とされるわけですが、これは「平均点+20点」となり、どんな受験生にも用意に目指せるラインとは言えません。
教科書レベルのごく標準的な内容は、問題なく理解出来ていることが必須となります。

センター試験地歴科目で平均点に大きな開きがあり

センター試験における各科目の平均点を見ていると、年度によっては地歴科目で大きな差が生じていることが分かります。

このような状況が明らかであれば、「やはり地歴は平均点の高い科目で勝負した方が良さそうだ」と考える受験生もいるでしょうが、一概に平均点の高低のみで選択するのは得策ではありません。
あくまで自分の得手不得手を元に、受験する私大の一般入試での出題傾向までを視野に入れ、総合的に判断するべきです。

ちなみに、センター試験の地歴科目については科目に応じて平均点に20点程度開きが生じた場合には、得点調整が入ることもあるようです。

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